イーサリアム(ETH)価格が下落。ネットワーク混雑が原因か。

イーサリアム(ETH)価格が下落。ネットワーク混雑が原因か。

イーサリアム(ETH)価格が6月21日~22日にかけて下落しました。原因はネットワークの混雑です。イーサリアムを利用したICOが活発になっていますが、それによりイーサリアムの注文が急増し、ネットワークに支障が生じました。


イーサリアム(ETH)価格が下落

イーサリアム(ETH)価格が6月21日~22日にかけて下落しました。10%~15%程度の下落ではありますが、ビットコインが値を戻しているだけに不思議に感じた方も多いでしょう。原因はネットワークの混雑です。イーサリアムを利用したICOが活発になっていますが、それによりイーサリアムの注文が急増し、ネットワークに支障が生じました。現在は正常に戻っていますが、Bitfinexが一時的に引き出しを制限するなど影響が出ました。

イーサリアムを利用したICOについて

ICOとはイニシャル・コイン・オファリングの略です。企業やプロジェクトがトークンを発行し資金調達を行うプロセスのことで、株式におけるIPOのようなものです。最近はイーサリアムをベースとする仮想通貨のICOが急増しており、ICOプロジェクトに投資をするためにイーサリアム取引が活発になっているのです。6月のイーサリアム価格高騰はICOの影響が大きいと考えられています。

イーサリアムクラシックも下落

イーサリアムの下落に影響されたか、イーサリアムクラシックも値を下げています。イーサリアムプラットフォームを利用している仮想通貨は数十種類ありますが、Golem、Iconomi、Gnosis、Veritaseumなど7割方下落している状況です。価格を上げている仮想通貨もありますが、イーサリアムに問題が発生すると、これらの仮想通貨にも影響が出てくることは間違いなさそうです。

市場は意外に冷静だが

イーサリアムは下落しているわけですが、問題の大きさの割に下落幅は小さいように思います。ビットコインでもネットワーク混雑により遅延は発生しており、市場はそこまで問題視しなかった可能性があります。とはいえ、今後もICOは続きますし取引量が増加することを考えるとスケーラビリティの根本的な解決が求められます。

イーサリアム系通貨の送金に注意

statusのICOは終わりましたが、有望なICOがある際はイーサリアム系通貨の送金は控えた方がいいかもしれません。送金できない可能性があります。

基軸通貨にスケーラビリティ問題

イーサリアムとビットコインは仮想通貨の基軸通貨的存在なわけですが、双方ともにスケーラビリティ問題があります。今後どの程度価格に影響を及ぼすかは何とも言えませんが、注視すべき問題であることは間違いないでしょう。価格上昇の要因に目が行きがちですが、通貨が抱える問題についてもしっかり把握をして投資判断をする必要があります。

イーサリアムを扱う国内大手取引所

イーサリアムはbitFlyerやcoincheck、BITPointなどで取引できます。coincheckではイーサリアムクラシックの取引も可能です。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

関連するキーワード


イーサリアム

関連する投稿


【国内取引所】イーサリアム(ETH)の売買手数料&スプレッド比較

【国内取引所】イーサリアム(ETH)の売買手数料&スプレッド比較

イーサリアム(ETH)はほとんどの国内取引所で取引することができます。ビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨であり、取引量も大きいです。今回はイーサリアムを扱う取引所の売買手数料やスプレッドを比較していきます。


メトロポリスが控えるも上値が重いイーサリアム(ETH)、今後の相場は?

メトロポリスが控えるも上値が重いイーサリアム(ETH)、今後の相場は?

イーサリアムは2017年前半だけで50倍程の価格上昇を記録しました。しかし、最近は上値が重い展開が続いています。10月にはメトロポリスのハードフォークが控えていますが、あまり価格には反映されていません。


KDDIがイーサリアムを活用したスマートコントラクトの実験を開始

KDDIがイーサリアムを活用したスマートコントラクトの実験を開始

KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所、クーガー株式会社の3社は、国内で初めて「Enterprise Ethereum (エンタープライズ イーサリアム)」を活用したスマートコントラクトの実証実験を開始することを発表しました。


堅調な価格推移のイーサリアムとライトコイン。現状と今後

堅調な価格推移のイーサリアムとライトコイン。現状と今後

2017年8月に入り、数倍に高騰するアルトコインが増える中、堅調な価格推移をしているのがイーサリアムとライトコインです。アルトコインの代表格とも言えるイーサリアムとライトコインの現状や今後を考察してみます。


イーサリアム、9月下旬にアップデート(メトロポリス)へ

イーサリアム、9月下旬にアップデート(メトロポリス)へ

以前より2017年夏頃に実施予定と言われていたイーサリアムのアップデート(メトロポリス)が9月下旬に行われることがわかりました。メトロポリスは予定されている大型アップデートの3段階目となり、スマートコントラクトの簡略化などが予定されています。


最新の投稿


coincheck(コインチェック)が二段階認証設定で30,000Satoshiプレゼントキャンペーン

coincheck(コインチェック)が二段階認証設定で30,000Satoshiプレゼントキャンペーン

大手仮想通貨取引所のcoincheck(コインチェック)が、二段階認証設定で30,000Satoshi(0.0003BTC)をプレゼントするキャンペーンを開催しています。二段階認証はセキュリティ上必須とも言えるので、この機会に設定してみてはいかがでしょうか。


デジタルガレージ、Blockstream社と戦略事業提携

デジタルガレージ、Blockstream社と戦略事業提携

株式会社デジタルガレージは、ブロックチェーン関連技術の開発を手がけるBlockstream社(本社:カナダ・モントリオール)との日本における事業連携に関して正式契約を締結しました。両社の戦略的な技術連携をより強化することを通じて、日本市場をブロックチェーン技術で世界をリードするマーケットに育てることを目的にしています。


【2017年11月21日】ビットコイン93万円台まで上昇。アルトコインも総じて上昇

【2017年11月21日】ビットコイン93万円台まで上昇。アルトコインも総じて上昇

11月21日の仮想通貨相場は、ビットコイン価格が93万円台まで上昇しました。また過去最高価格の更新です。アルトコインも総じて5%~10%くらい上昇していて好調な相場になっています。


ICOに参加する基準とは

ICOに参加する基準とは

ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨を使った資金調達方法がICOです。実施する企業やプロジェクトは独自トークンを発行して世界中の人から仮想通貨でトークンを購入してもらいます。さまざまなICOが行われているわけですが、参加する基準はあるのでしょうか。


【仮想通貨の一覧】チェックする方法や分類方法

【仮想通貨の一覧】チェックする方法や分類方法

2017年11月現在、仮想通貨は1,300種類ほど存在しています。全ての内容を理解することは不可能に近く、投資をする際はある程度絞り込んでから詳細を調べていく必要があります。今回は仮想通貨の一覧をチェックする方法や分類方法を紹介します。


ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin