単純売買だけでない。仮想通貨の特殊な投資方法

単純売買だけでない。仮想通貨の特殊な投資方法

投資は安く買って高く売ることが基本です。仮想通貨投資においてもこれが最もシンプルな方法になります。ただ、他にも特殊な投資方法が複数存在します。中には仮想通貨ならではの投資方法もありますので、挑戦してみてもいいかもしれません。


アービトラージ取引(裁定取引)

アービトラージ取引は同一の価値を持つ商品に一時的な価格差が生じた場合に、割安な方を買って割高な方を売る投資方法です。仮想通貨の場合は、取引所間の価格差を利用したアービトラージ取引がよく行われています。仮想通貨価格は取引所ごとの需要と供給によって決まるため、若干ながら誤差が生じるためです。

つまり、価格の安い取引所で購入して、価格の高い取引所に送金して売却する方法です。仮想通貨は送金手数料が安く比較的スピーディに送金できることからアービトラージに適していると言われています。理論上100%勝てる投資方法になりますが、送金時間がある程度かかるため、その間価格差が埋まってしまう可能性はあります。

レンディング

レンディングは保有している仮想通貨を貸出して金利を得る方法です。提供している取引所は少ないですが、国内ではcoincheckが「貸仮想通貨サービス」として展開しています。coincheckの場合はビットコインやイーサリアムなど計13種類の仮想通貨が対象になっており、最大年利5%で運用できます。当然リスクはありますが、比較的ローリスクで安定した収益が見込める方法です。

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クラウドマイニング

クラウドマイニングは仮想通貨ならではの投資方法です。ビットコインなどの仮想通貨の多くは、取引を承認するマイニングと呼ばれる仕組みがあります。マイニングをする人をマイナーといい、マイナーはマイニングの報酬として仮想通貨や手数料が受け取れます。クラウドマイニングとは、こうしたマイニングをする企業や団体に投資をして間接的にマイニングに参加することをいいます。投資した額に応じて、マイニング企業が採掘した仮想通貨の一部を配当として受け取れるようなイメージです。投資資金を回収するまでには時間がかかる点とマイニング企業のカウンターパーティーリスクがデメリットです。なお、マイニング事業に新規参入することを発表したGMOやDMMはクラウドマイニングを提供する予定です。

ICO

ICOも仮想通貨ならではの投資方法と言えるでしょう。ベンチャー投資に近いかもしれませんが、ベンチャー投資の場合、一般の方が参加できる土壌はありません。ICOはInitial Coin Offeringの略で、独自のトークン(仮想通貨)発行による資金調達のことをいいます。投資家はそのプロジェクトが発行したトークンが上場して値上がりすれば利益を得ることができます。ただし、上場できないリスクや上場後に購入価格を下回るリスクがあります。

特殊な投資方法も多い仮想通貨

仮想通貨は安く買って高く売るだけでなく、さまざまな投資方法があります。中でもアービトラージやレンディングなどは初心者の方でも比較的挑戦しやすい方法です。ただ、どんな方法もメリット・デメリットがあるため、よく検討して実施することが重要です。

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