仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

日本仮想通貨事業者協会が2017年8月1日に予期されるビットコインの分岐危機に向けた対応を発表しました。既に個別の取引所からアナウンスも出ていますが、本協会に加盟する仮想通貨交換業者は同様の措置を講じることになります。具体的な内容について紹介します。

目次

  • ビットコインの分岐危機について
  • 日本仮想通貨事業者協会の対応
  • 分岐が決まったわけではない、むしろ可能性は低い

ビットコインの分岐危機について

ビットコインは2017年8月1日に分岐する可能性があります。SegWit2xの支持が9割近い状態になっており、UASF(分岐)は回避される可能性が高いですが、まだどうなるかは何とも言えず最悪の場合複数のブロックチェーンが並存することになります。取引所としては顧客資産を保護する必要があるため、早めに対応を発表したものと思われます。

日本仮想通貨事業者協会の対応

日本仮想通貨事業者協会は国内の仮想通貨交換業の健全な発展を目指し、登録仮想通貨交換業者を正会員とした自主規制団体として、金融庁に認定してもらうために活動している団体です。7月18日にビットコインの分岐危機に向けた対応について発表しました。顧客資産の保護を第一優先項目とし、分岐が起きる前にビットコインの受け入れと払い出しを一時的に停止する措置を取ります。スケジュールは以下の通りです。

・受付停止:2017年8月1日 00:00(日本時間)
・受付再開:未定

分岐が上記日時よりも早まるなどした場合は、状況に応じて受付停止日時を繰り上げるようです。再開は2017年8月4日16:00(日本時間)までにビットコインの受け入れ及び引出の再開目処に関する更新を行うとしています。

取引所の一覧

ビットバンク株式会社(bitbank.cc、bitbank trade)
株式会社ビットポイントジャパン(BITPoint)
QUOINE株式会社(QUOINEX)
株式会社フィスコ仮想通貨取引所
コインチェック株式会社(Coincheck)
BTCボックス株式会社
テックビューロ株式会社(Zaif)
GMO-Z.comコイン株式会社(Z.comコイン byGMO)
株式会社CAMPFIRE(FIREX)
ビットトレード株式会社(BitTrade)
バイクリメンツ株式会社(Lemuria)
株式会社東京ビットコイン取引所
みんなのビットコイン株式会社

※()内は取引所名

分岐した場合の対応

なお、当該フォークによって複数のブロックチェーンが並存することとなった場合、ご利用者が当該フォーク前に本協会加盟の仮想通貨交換業者に預託していたビットコインが、分岐した各ブロックチェーンに継続して記録されているならば、上記の受付再開後、各代表的なブロックチェーンにおいて継続されたビットコイン(当該フォークによって一部名称が変更されることがあり得ます)の引出のご依頼に可能な限り応じる予定です。ただし、当該フォーク後、一部のブロックチェーンに係るコインの売買を継続しない可能性があることにご留意ください。

出典:http://cryptocurrency-association.org

分岐し複数のビットコインが存在することになった場合の対応です。仮にビットコインAとビットコインBになったとしても、引き出しには可能な限り応じてくれるとあります。ただし、ビットコインAとビットコインBを両方扱うかはわからないという内容です。

分岐が決まったわけではない、むしろ可能性は低い

ビットコイン分裂懸念 取引所が一時停止へ | NHKニュース

この件についてNHKや日本経済新聞でも報道され混乱が広がっているようですが、分岐が決まったわけではありません。むしろ現時点では可能性が低いです。ビットコインの分岐が行われない場合は、この措置も行われません。状況をしっかり把握して慌てずに行動してください。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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