仮想通貨取引所のBITPointは、2017年9月29日より仮想通貨ウォレットアプリの提供を開始しました。同時に店舗向けの店舗決済アプリケーション(タブレット端末用)もリリースしています。ビットコインに加えイーサリアムにも対応しており、利便性が高まりそうです。
目次
- BITPointが仮想通貨ウォレットアプリの提供開始
- イーサリアム決済も可能に、BITPoint Walletの特徴
- 取引所だけでなく、決済の普及にも注目
BITPointが仮想通貨ウォレットアプリの提供開始
仮想通貨取引所のBITPointは、2017年9月29日より仮想通貨ウォレットアプリの提供を開始しました。同時に店舗向けの店舗決済アプリケーション(タブレット端末用)もリリースしています。BITPointは従来から店舗へウェブブラウザを基盤とした店舗決済サービスを提供してきましたが、iOS及びAndroidに対応した「店舗決済アプリケーション(BITPoint Pay)」及び「ウォレットアプリケーション(BITPoint Wallet)」の組合せによる店舗決済サービスを開始することになります。
無料でダウンロード可能
BITPoint WalletはiOS、Androidに対応し無料でダウンロードできます。利用料も発生しません。iOSは2017年10月4日より(Apple社の審査の状況により前後する場合あり)、Androidは2017年9月29日よりダウンロード可能です。
イーサリアム決済も可能に、BITPoint Walletの特徴
BITPoint Walletはビットコインだけでなくイーサリアム決済にも対応しています。イーサリアムはビットコインのように決済のみを目的とした仮想通貨ではありませんが、送付時間が短く決済機能としても優れている特徴があります。
また、従来の仮想通貨決済は店舗側が提示したQRコードを読み取り、顧客側が送付通貨数を入力するなどの手間がありました。このため決済に時間がかかったり、誤送付が生じたりする可能性がありましたが、BITPoint Walletは店舗決済アプリケーション(BITPoint Pay)の提示するQRコードを読み取ることにより、送付先(店舗)ウォレットアドレスや仮想通貨精算数量が自動でセットされるため、よりスピーディーな手続きが可能となります。
取引所だけでなく、決済の普及にも注目
仮想通貨取引所の中にはBITPointのように決済サービスを提供する会社もあります。決済においてはcoincheckがリードしている状況ですが、イーサリアムを利用した店舗決済サービスは国内初であり注目を集めそうです。BITPointは仮想通貨決済導入を大手コンビニと協議しているといった報道もあり、一気に広がっていくかもしれません。
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この記事を書いた人:編集部

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