仮想通貨取引所のGMOコインが、「貸仮想通貨」サービスの取扱を開始しました。貸仮想通貨サービスとは、利用者が保有している仮想通貨をGMOコインに貸し出すことで、貸し出した仮想通貨の数量に応じた貸借料を受け取れるサービスです。
目次
- GMOコインが「貸仮想通貨」サービスを開始
- 「貸仮想通貨」サービスの概要
- 貸仮想通貨サービスを提供する事業者が増加
GMOコインが「貸仮想通貨」サービスを開始
仮想通貨取引所のGMOコインが、「貸仮想通貨」サービスの取扱を開始しました。貸仮想通貨サービスとは、利用者が保有している仮想通貨をGMOコインに貸し出すことで、貸し出した仮想通貨の数量に応じた貸借料を受け取れるサービスです。
「貸仮想通貨」サービスの概要
GMOコインの貸仮想通貨サービスは、月ごとに募集をしサービスを提供するようです。2018年4月度の募集は、2018年4月11日〜2018年5月2日までとなっており、募集上限以上のお申込があった場合は抽選となります。対象通貨はビットコイン(BTC)のみで申込単位は10BTC、最小申込数量は10BTC、最大申込単位は100BTCとなります。今後どうなるかはわかりませんが、10BTC以上ですので大口顧客が対象となります。
申込の流れ
1. GMOコインの各種サービス規約( https://coin.z.com/jp/corp/policy/ )を確認。
2. GMOコインお問い合わせフォーム( https://support.coin.z.com/hc/ja/requests/new )より、下記の通り情報入力のうえ、お申込。
———-
件名:
「貸仮想通貨の応募」と記入。
説明:
下記の4項目を記入。なお、GMOコイン口座に登録している情報と合致しているよう、注意。
– 氏名
– 住所
– 生年月日
– 貸出を希望する数量(10BTC単位)
お問い合わせの種類:
「貸仮想通貨」を選択。
ご利用の端末・OS:
「その他」を選択。
ご利用のブラウザ:
「その他」を選択。
3. GMOコインにて精査後、当選または落選の結果、および貸出の手順を案内(2018年5月上旬予定)。
その他事項
・満期
90日間
・引き落とし
利用者のGMOコイン口座におけるBTC残高からの引き落とし
・仮想通貨の返還
決済日にGMOコインが利用者より借り入れた対象通貨と同種、同等、同量の仮想通貨を、利用者口座に送付する方法で返還。
・貸借料
10BTCにつき、0.12328767BTC
5%/年(税込)に相当(1Satoshi未満は切り捨て)
貸仮想通貨サービスを提供する事業者が増加
少し前まで貸仮想通貨サービスは、コインチェックしか提供していませんでしたが、bitbank.ccが提供を開始し、GMOコインも開始しました。それだけニーズの高いサービスなのでしょう。仮想通貨を長期保有している方は、選択肢の一つとして検討してみてもいいかもしれません。

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この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。