仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

3月8日、コインチェックが記者会見を行い、仮想通貨NEMの不正送金に関する報告と対応について発表しました。最大の関心事であるNEMの補償は来週を目途に実施。一部サービスも来週を目途に再開されます。

目次

  • コインチェック、NEMの補償を来週目途に実施
  • NEM不正流出の発生原因調査及びその結果
  • サービス再開に向けた取組み
  • 事業継続へ

コインチェック、NEMの補償を来週目途に実施

3月8日、コインチェックが記者会見を行い、仮想通貨NEMの不正送金に関する報告と対応について発表しました。最大の関心事であるNEMの補償は来週を目途に実施されます。詳細に関しては、ホームページなどで随時お知らせするようです。

また、現在一時停止中であるビットコイン以外の仮想通貨の入出金や取引に関しては、来週中を目途に、再開にあたっての技術的な安全性などの確認が完了した仮想通貨から順次、一部サービスを再開します。コインチェックはビットコイン含め13種類の仮想通貨を取り扱っていますが、そのうちいくつかの仮想通貨に関するサービスが再開されるのでしょう。

NEM不正流出の発生原因調査及びその結果

2018年1月26日、不正アクセスによって約5億2,000万XEMが流出しましたが、この件に関しての発生原因調査及びその結果についても公表されました。社内での調査に加え、情報セキュリティ関連5社の外部専門家にも調査を依頼し、発生原因の調査を行っています。以下、調査結果の概要です。

外部の攻撃者が、(a)当社従業員の端末にマルウェアを感染させ、外部ネットワークから当該従業員の端末経由で当社のネットワークに不正にアクセスをし、遠隔操作ツールにより当社のNEMのサーバ上で通信傍受を行いNEMの秘密鍵を窃取したうえで、(b)窃取したNEMの秘密鍵を使用して外部の不審通信先にNEMを不正送金したものであると想定されています。

サービス再開に向けた取組み

サービス再開に向けた取組みに関しても公表しました。(1)ネットワークの再構築、(2)サーバーの再設計及び再構築、(3)端末のセキュリティ強化、(4)セキュリティ監視、(5)仮想通貨の入出金等の安全性の検証を実施、システムリスク管理態勢の強化として、(1)システムセキュリティ責任者の選定と専門組織の設置、(2)システムリスク委員会を設置、(3)内部監査態勢の強化、(4)その他経営体制の強化を行っています。

仮想通貨NEMの不正送金に関するご報告と対応について | コインチェック株式会社

事業継続へ

NEMの補償やサービス再開について発表されたことで、コインチェックの問題は一つの区切りを迎えました。今後は、一時停止中のサービスの再開に向けて全力を挙げて取り組むとともに、金融庁への仮想通貨交換業者の登録に向けた取組みも継続し、事業を継続していく方針です。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします

この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

主要仮想通貨

国内人気取引所一覧