仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

カウンティアバンク社(東証一部VOYAGE GROUPとカウンティアの合弁会社)主催の仮想通貨座談会。第三回となる今回は、仮想通貨マイニングの現状やサービス提供企業の動向についてセッションしました。

〇インタビュアー

カウンティアバンク株式会社 田原彩香

ビジネス領域専門のタレント「ビジネスタレント」して活動中。テレビ番組やイベントのMC、レポーター、オンライン動画配信サービス「Schoo」の授業パーソナリティなど、ビジネス領域のメディアで活動を続ける。カウンティアバンク株式会社へ所属し、仮想通貨・ブロックチェーンの最先端開発に初期メンバーとして参画している。最近は「ビットコインサバイバー」として100万円運用ドキュメンタリーの撮影を続けている。

〇座談会参加者

カウンティアバンク株式会社 社員A氏

カウンティアバンク株式会社 社員B氏

仮想通貨マイニング事業に大企業も参入

田原:今回は仮想通貨マイニングをテーマにして色々お話をできればと思っています。最近では日本の大企業も参入をしていますね。

社員B氏:そうですね。日本だとGMOインターネットが先頭を走っている印象です。自社でマイニング機器の販売も開始していますし、決算発表の中でもマイニングによって獲得できた仮想通貨の量やハッシュレートが公開されています。マイニング領域に100億円投資すると発表もしていますね。ただ、現在の仮想通貨相場から見ると、特段利益を出せるわけではないので、先行投資している印象です。

田原:たしかに、GMOインターネットは公開していますし見えやすいですね。SBIグループもマイニング事業に取り組んでいますよね。

社員B氏:そうですね。SBIグループの特徴はビットコインではなく、ビットコインキャッシュのマイニングに力を入れている点です。ビットコインキャッシュのマイニング量だと世界で3本の指に入ると思います。他に大手だとDMMグループがマイニング事業に取り組んでいますが、上場企業ではないためあまり情報は入ってこないですね。

田原:大企業だけでなく、中小・ベンチャー企業もマイニング事業に取り組んでいますよね。

社員B氏:そうですね。面白いところだと熊本電力が積極的に取り組んでいますね。他にも前回ご紹介したGincoなどさまざまな企業が取り組んでいます。中小・ベンチャー企業の場合は、ビットコインではなくアルトコインのマイニングに取り組んでいるケースが多いです。特にビットコインと同じ仕組みで出来るZcashは人気になっています。

田原:世界に目を向けると、やはり中国のBitmain(ビットメイン)が圧倒的ですか?

社員B氏:はい、香港取引所に上場申請しましたね。時価総額は3,000億円になっているとも聞いています。

クラウドマイニングなら専門知識がなくても参加できる

田原:マイニングは自身で機器を購入して始める方法もありますが、ハッシュレートを購入するクラウドマイニングという方法もありますね。

社員A氏:そうですね。クラウドマイニングを提供するマイニングプールも多いですね。私はGenesis Miningでクラウドマイニングを始めています笑 Genesis Miningは日本での知名度も高いサービスですね。

田原:そうなんですか!いつから始めているんですか?

社員A氏:今年の2月からやっているのですが、忙しくて放置していまして笑 9月から始めています。

田原:開始後はどのような状況でしょうか?

社員A氏:私の場合は、Genesis Miningで約15万円分のハッシュレートを購入しました。期限は2年間です。

田原:管理画面があって毎日掘れた金額が表示されるんですね。

社員A氏:そうですね、USDで表示されていますね。私はイーサリアムのマイニングをしているのですが、USDに変換されて表示されているんですね。私のイーサリアムはどこにあるんだろ…笑

社員B氏:ウォレットと連携しているはずなので、ウォレットに入金されていると思いますよ。

社員A氏:(MyEtherWalletを確認)入金されてます!笑 管理画面はETH表記にしてほしいですね。。。

社員B氏:仮想通貨関連サービスは、どれもUI/UXが課題ですね笑

マイニングはまだまだ試行錯誤、新しいサービスも出てくる

田原:仮想通貨マイニングというと中国のイメージが強いですが、さまざまな国で行われていますよね。

社員B氏:はい、電気代と気候が重要になるので、各社適した地域がないか試行錯誤している段階だと思います。Gincoやユニメディアなどはモンゴルを選んでいますし、GMOインターネットは北欧に拠点があります。ネットの記事で見たのですが、北欧は逆に寒すぎてマイニング機器が動かず、暖房を入れるはめになったとか笑

また、ドバイは非常に熱い地域ですが、電気代が非常に安いので、あえて選んでマイニングを展開しようとしている企業もあるようです。

田原:なるほど。電気代と気候、その他条件を総合的に判断して決める必要がありそうですね。

社員B氏:そうですね。

田原:マイニングは今後どのように変化していくと思いますか?

社員B氏:コンセンサスアルゴリズムによる変化に注目しています。現在はビットコインで採用されているPoW(プルーフオブワーク)によるマイニングが主流ですが、イーサリアムがPoS(プルーフオブステーク)への移行を予定していますし、どのように変化していくか楽しみです。

社員A氏:おそらく投資資金が集まってくると思います。注目しているのが、太陽光発電の投資資金です。2012年7月に全量買い取り制度がスタートしたことによって、太陽光は投資対象になりましたが、2019年に固定価格買取期間が終了します。その投資資金がマイニングに流れてくると有力視されているのです。

田原:太陽光発電の企業がマイニングに進出するのでしょうか?

社員A氏:もう進出していますね。太陽光発電の企業は投資家ネットワークがありますが、技術がないので、そこが合わさってくれば広がっていくのではないでしょうか。

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この記事を書いた人:tahara

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