仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

ビットコインなどの仮想通貨の多くは、中央管理者が存在せず決められたアルゴリズムによって新規発行されていきます。代表的なアルゴリズムがProof of WorkとProof of Stakeです。両者の特徴や違いについて紹介します。

目次

  • 仮想通貨に特定の発行者は存在しない
  • Proof of Workについて
  • Proof of Stakeについて
  • 発行者がいる仮想通貨も存在する

仮想通貨に特定の発行者は存在しない


ビットコインなどの仮想通貨の多くは、中央管理者が存在しません。日本円などの法定通貨は国や中央銀行によって発行されていますが、仮想通貨は決められたアルゴリズムによって新規発行されていきます。中身を知らないと「本当に大丈夫なのか」と感じてしまいますが、不正行為ができる余地を極限までなくした優れた仕組みです。代表的なアルゴリズムにProof of WorkとProof of Stakeがあります。

Proof of Workについて


ビットコインなどの仮想通貨にはマイニング(採掘)という仕組みがあります。簡単に言えば、新規取引の承認作業のことで作業者(マイナー)はビットコインを報酬として受け取ることができます。Proof of Workはコンピューターの計算能力を使い、最も早く計算を解けた者に報酬が与えられる仕組みです。

Proof of Workの問題点

Proof of Workは優れた仕組みですが、いくつか問題点があります。まず莫大な電気代がかかることです。マイニングには専用のスーパーコンピューターが必要で大きなエネルギーを消費してしまいます。もう一つはマイナーのグループ化が進んでいることです。主に中国に多いですが、2割前後のシェアを持ったマイニングプールがあります。あまり寡占化が進み過ぎると不正にコントロールが可能になる51%攻撃のリスクが高まります。

Proof of Stakeについて


Proof of StakeはProof of Workの欠点を補ったアルゴリズムです。計算能力を競うのではなく、仮想通貨の保有量に応じて採掘者が決まります。Proof of Stakeの場合は、マイニングではなくフォージング(鋳造)と呼ばれます。高性能なコンピューターは必要なく、一般的なPCで可能な場合が多いです。Proof of StakeはProof of Workの欠点である電気代の消費を抑え、51%攻撃のリスクも低くなっています。大量の仮想通貨を保有していれば可能ではありますが、そんなことをしても保有している仮想通貨の価値が落ちるだけでメリットはありません。

Proof of Stakeの問題点

Proof of Stakeにも課題はあります。保有している仮想通貨が多い方が有利なので、持ち続ける傾向があると言えます。また、資金力のある人ほど有利です。ReddcoinのProof of Stake VelocityやNEMのProof of Importanceなどこうした問題を解決した新たなアルゴリズムも登場しており、Proof of Stakeは進化を続けています。

発行者がいる仮想通貨も存在する

仮想通貨の発行、主にProof of WorkとProof of Stakeについて紹介しました。他にもアルゴリズムは存在しますが、この2つが代表的な存在です。仮想通貨は発行者(中央管理者)がいない仕組みが多いですが、いるタイプの仮想通貨も存在します。AugurやGolemなどが有名です。これらの仮想通貨はプラットフォームの利用や開発状況などが評価に直結してきます。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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