ビットコインラボ

仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

11月も後半になり、2017年も終わろうとしています。2017年は仮想通貨市場が大きく飛躍した年であり、2018年は更なる成長も期待されています。11月末現在、好調な推移を続ける仮想通貨相場ですが、果たしてこのまま2018年に入るのでしょうか。年末年始に想定されるシナリオを考えてみました。

目次

  • ビットコイン先物の取引開始
  • 市場参加者の減少
  • 税金支払いのための換金売り
  • 口座開設者の増加
  • 年末は調整、年始から上昇か

ビットコイン先物の取引開始

2017年末に予定される出来事として最も大きいのが、ビットコイン先物の上場です。12月2週目にシカゴ・マーカンタイル取引所を運営する米CMEが、ビットコインの先物を上場させ取引開始となる予定です。JPモルガンが取次を検討するなど、機関投資家が一気に参入する可能性もあります。資金流入が増加することは間違いないと思われますが、ビットコイン相場がどちらに振れるかはわかりません。特にネガティブな材料があるわけではないので、下落する可能性は低い気もしますが、こればかりは実際に始まってみないとわからないことです。

市場参加者の減少

仮想通貨市場は24時間365日動いていますが、クリスマスから年始にかけては休暇を取る投資家が多く、市場参加者は減少するでしょう。株式市場でもクリスマスと年末・年始は閑散とします。欧米と日本の違いにも注目です。欧米は12月2週間あたりからクリスマス休暇を取る方が多く、年明けは2日など早期にスタートします。一方日本はクリスマスの時期は働いて、年明け本格的に動き出すのは5日以降くらいです。日本の仮想通貨価格は海外に影響を受けることが多いため、クリスマスシーズンと年末は閑散とし、年明けに大きく動く展開も想定できます。

税金支払いのための換金売り

これから年末にかけて多く見られそうなのが、税金支払いのための換金売りです。2017年9月、国税庁は曖昧であった仮想通貨取引で生じた利益に対する課税の方針を明らかにし、原則雑所得に区分されることになりました。一つの仮想通貨のみを購入し、そのまま動かしていなければ課税対象にはなりませんが、ビットコインとアルトコインの交換、決済利用などは課税対象となるため、非常に多くの方が確定申告をする必要があるでしょう。

そして、税金は日本円でしか支払うことができません。大きな利益が出ている方ほど多額の納税をする必要があります。その場合、手元の日本円が足りないことが予想されるため、仮想通貨を日本円に売却して税金を支払う方が増えることが想像できます。

口座開設者の増加

長期休暇になると、新規口座開設者が増加することが考えられます。実際、日本ではゴールデンウィーク後に急増しましたし、海外取引所のコインベースでは、CMEビットコイン先物上場の報道により1日で10万件の口座開設があったと報じられています。まだまだ潜在層は多いと想定できるため、長期休暇を利用して口座開設しようと考える方も多いでしょう。

年末は調整、年始から上昇か

年末年始に想定される出来事を見てみると、年末は相場が盛り上がる出来事がそれほど多くありません。考えられるシナリオとしては年末は調整、年始から上昇の可能性が高そうです。ただ、どうなるかは誰にもわかりませんので、さまざまな材料を考慮に入れ自身で戦略を練ることが重要でしょう。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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