PayPal(ペイパル)の創業者で、シリコンバレー有数の投資家として知られるピーター・ティール氏のファンドがビットコインを大量取得したとウォール・ストリート・ジャーナルが報道しました。
目次
- ピーター・ティール氏のファンドがビットコインを大量取得と報道
- ビットコイン価格は上昇
- 個人投資家は警戒も
ピーター・ティール氏のファンドがビットコインを大量取得と報道
PayPal(ペイパル)の創業者で、シリコンバレー有数の投資家として知られるピーター・ティール氏のファンドがビットコインを大量取得したとウォール・ストリート・ジャーナルなどが報道しました。報道によると、取得したのはピーター・ティール氏などが共同で創業したベンチャーキャピタルの「ファウンダーズ・ファンド」で、約1500万〜2000万ドル(約17億〜22億円)相当のビットコインを購入していると言います。
ピーター・ティール氏とは
ピーター・ティール氏はPayPal(ペイパル)の創業者であり、Facebookの取締役も務める人物です。Facebook初の外部投資家になります。今回のファウンダーズ・ファンドなど複数のベンチャーキャピタルも立ち上げています。
ビットコイン価格は上昇
この報道を受けてビットコイン価格は久しぶりに上昇しました。価格は一時180万円台を付けています。ただ、報道の通り約1500万〜2000万ドル(約17億〜22億円)相当のビットコインを保有しているとなると影響力は大きく、一気に売却すると相場は混乱するかもしれません。今のところ、ファウンダーズが取得したビットコインを売却したかどうかは不明です。
個人投資家は警戒も
ビットコイン相場は個人投資家が主体で動いてきましたが、機関投資家が参加することで、これまでの経験則が効きにくくなる可能性が高くなります。2018年はビットコイン先物取引も本格的に動き出すでしょう。今後ビットコイン相場がどのようなファンダメンタルズによって形成されていくか注視する必要がありそうです。
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この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。