仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

コインチェックの不正流出事件から数日が経過しました。予想以上に仮想通貨相場への影響が少なく驚いていますが、今後の相場はどうなっていくのでしょうか。考えられるシナリオをまとめてみました。

目次

  • コインチェック不正流出事件の影響をほぼ受けていない仮想通貨相場
  • 今後考えられるコインチェック不正流出事件の影響
  • 相場への影響は限定的か

コインチェック不正流出事件の影響をほぼ受けていない仮想通貨相場

コインチェック不正流出事件が発生し、記者会見を行ったのが1月26日です。上記のビットコインチャートを見るとわかりますが、瞬間的な価格下落はあったものの、横ばいで推移していることがわかります。事件の大きさを考えると暴落してもおかしくないわけですが、なぜこれほど影響を受けなかったのでしょうか。

1月中旬以降、下落が続いていた

最大の理由は仮想通貨相場が下落を続けていたことでしょう。ビットコイン価格は年明け200万円台に回復しましたが、世界的な規制強化への懸念などから下落が続き、一時100万円を割りました。コインチェックの不正流出事件により瞬間的な下落は見られたものの、既に売られ過ぎの状態で価格がさほど下落しなかった印象を受けます。

今後考えられるコインチェック不正流出事件の影響

現在のところ、仮想通貨相場はコインチェックの不正流出事件の影響をあまり受けていないと言えます。では、今後はどのような影響が考えられるのでしょうか。

ネガティブな影響

ネガティブな影響として大きいのが、「やはり仮想通貨は怖い」といったイメージが付いてしまうことでしょう。これにより新規口座開設者の伸びが鈍化することは避けられないかもしれません。ただ、マウントゴックスの時と違うのは、仮想通貨自体は問題ないと認識している方は多いことです。果たしてどこまで影響が出るのでしょうか。

また、仮にコインチェックの売買や出金が再開された場合、一時的な売りが加速するかもしれません。ユーザー心理からすると、今回の件で他の取引所に乗り換えたいと考えるのは普通です。他の取引所で扱っている仮想通貨であれば送金すれば済みますが、コインチェックは13種類の仮想通貨を扱っており、うち6種類は国内でコインチェックのみが扱っています。つまり、6種類の仮想通貨に投資していて、コインチェックから資金を引き上げるには、海外取引所あるいは対応するウォレットを利用するか一旦売却して日本円を引き出すかしかありません。前者を選択する方はあまり多くないと考えられます。

ポジティブな影響

ポジティブな影響としては、各取引所のセキュリティ意識が更に高まり、高レベルな対策が施されることです。各社や業界として自主規制などルール策定も進んでいくでしょう。規制強化もセキュリティ強化など投資家保護の観点から実施されればネガティブな影響にはならないでしょう。さまざまな報道が出ていますが、今の内閣や金融庁のスタンスから考えると、市場が冷えるような規制の強化が実施される可能性は低いと考えています。

相場への影響は限定的か

コインチェックの不正流出事件は、まだ原因究明や補償の日時、サービス再開時期などが決まっておらず、影響を予測しづらい部分はありますが、現在の動向を見る限り、相場への影響は限定的になるかもしれません。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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