2018.04.02
FBIは仮想通貨の技術サポートを謳った詐欺が横行していて、仮想通貨ユーザーが標的になっていると警告する広告を出しました。仮想通貨以外にも、技術サポート詐欺は増加傾向にあり、日本でも注意が必要かもしれません。
目次
- FBI、仮想通貨の技術サポートを謳った詐欺に警告
- 日本でも同様の詐欺に注意を
FBI、仮想通貨の技術サポートを謳った詐欺に警告
FBIは仮想通貨の技術サポートを謳った詐欺が横行していて、仮想通貨ユーザーが標的になっていると警告する広告を出しました。手口として最も多いのが、詐欺師が仮想通貨交換所のサポートスタッフになりすまし、ユーザーからアクセスキーを聞き出すというものです。電話、フィッシングメール、検索広告などさまざまな手段を使い詐欺が行われているようで、注意が必要です。
技術サポート詐欺は増加傾向
仮想通貨に限った話ではありませんが、技術サポートを謳った詐欺は増加傾向にあります。FBIは技術サポート詐欺に関連する相談を2017年でおよそ11,000件受けており、2016年次と比較すると86%増となっています。被害額も相当なものです。
日本でも同様の詐欺に注意を
今回はFBIからの警告ですが、日本でも同様の詐欺は存在しているでしょう。特にフィッシングメールや広告には注意した方がよさそうです。メールの場合は、アドレスが取引所のアドレスと一致するか、広告ではURLが取引所のURLと一致するかなど確認を行ってください。最近は偽サイトが非常に巧妙に作成されていますので、利用している取引所はブックマークなどをしておくのが安全です。

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この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。