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富士通は、台湾富士通股份有限公司や現地のベンチャー企業などと共同で、台湾ファミリーマート重慶店において、ロボットやブロックチェーンなどのデジタル技術を活用して、店舗への集客向上および店員の業務負荷軽減に向けた実証実験を3月29日から開始します。

目次

  • 富士通、台湾のファミリーマートでブロックチェーンの実証実験
  • 3社間での実証実験の概要
  • 今後の展開

富士通、台湾のファミリーマートでブロックチェーンの実証実験

M-Thanaphum / Shutterstock.com

台湾で3,000店舗以上のファミリーマートを運営する全家便利商店股份有限公司は、富士通および台湾富士通股份有限公司や現地のベンチャー企業などと共同で、台湾ファミリーマート重慶店において、ロボットやブロックチェーンなどのデジタル技術を活用して、店舗への集客向上および店員の業務負荷軽減に向けた実証実験を3月29日から開始します。

本実証実験で、富士通と台湾富士通は、コミュニケーションロボット「ロボピン」を活用した店舗案内や可視光通信を利用したコンテンツ配信サービス「FlowSign Light」、映像通信ソリューション「FlowSign Video」およびブロックチェーン技術を用いたスタンプラリーなどを実施し、新たな顧客体験を提供します。また、3Dカメラ付きの入店カウンターによる来店客数の把握やPOSレジと連携した電子棚札の自動更新など、店舗における作業プロセスの最適化や運営コスト削減の有効性を検証します。

3社間での実証実験の概要

1、開始日
2018年3月29日(木曜日)

2、実施店舗
台湾ファミリーマート 重慶店(所在地:台湾台北市中正区重慶南路一段58号)

3、3社における実証内容
店頭に設置した富士通の「ロボピン」が来店客に対して、お買い得商品の紹介や店内での実施イベントで利用するアプリの案内を行い、「Fami舞」などのパフォーマンスも披露します。

また、富士通の「FlowSign Light」を活用して、来店客が店舗内を巡り、専用アプリをインストールしたスマートフォンを「ロボピン」などの対象物にかざすことで、スタンプが取得できるスタンプラリーを実施します。さらに、富士通のブロックチェーン技術と組み合わせ、スタンプ取得履歴やクーポン利用履歴などの顧客情報を管理し、スタンプ数に応じてファミリーマートで利用できるクーポンを発行します。

あわせて、透明ディスプレイが搭載された冷蔵庫(LWO Technology Co., LTD製)の扉に、庫内商品に関連する映像コンテンツを映し出し、来店客の購買行動における新たな顧客体験を演出するとともに、富士通の「FlowSign Video」を活用して、専用アプリをインストールした来店客のスマートフォンを冷蔵庫の扉に映る映像コンテンツにかざすことで、スタンプを取得することができます。

商品の陳列棚には、電子棚札(SES-imagotag SA.製)を設置し、POSレジと連携した柔軟な値札変更を実現します。電子棚札に内蔵されたQRコードやNFCを通して商品の生産履歴やキャンペーンなどの情報を提供します。

店舗の入り口には、3Dカメラ搭載の入店カウンター(FLIR Systems, Inc.製)を取り付け、入店者数の情報を収集・蓄積することで、店舗の売上分析や人員配置の最適化などに活用できます。

今後の展開

3社は、本実証実験での検証結果をもとに、ソリューションの機能強化や他店舗への横展開を検討していきます。また、デジタル技術を活用した次世代店舗のモデルづくりを推進し、今後、AIや手のひら静脈認証などを活用した新たな取り組みについて、共同で検討していきます。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

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