2018.08.31
九州電力はエネルギー関連のスタートアップ企業であるデジタルグリッド株式会社(DG社)に出資しました。DG社は、ブロックチェーン技術を活用した電力及び環境価値を取引できるプラットフォームを構築し、2019年10月から商業ベースでの運用開始を予定しています。
目次
- 九州電力、ブロックチェーン活用のエネルギースタートアップ企業に出資
- DG社のデジタルグリッドプラットフォーム
九州電力、ブロックチェーン活用のエネルギースタートアップ企業に出資
九州電力はエネルギー関連のスタートアップ企業であるデジタルグリッド株式会社(DG社)に出資しました。DG社は、ブロックチェーン技術を活用した電力及び環境価値を取引できるプラットフォームを構築し、2019年10月から商業ベースでの運用開始を予定しています。
DG社のデジタルグリッドプラットフォーム
DG社のデジタルグリッドプラットフォームでは、「電力の識別」と「電力の融通」を行うことができることから発電事業者と需要家との間で直接取引が可能となり、特に、RE100加盟企業をはじめとする環境意識の高い企業を中心に、再生可能エネルギーの電力や環境価値の取引に対するニーズが高まることが期待されます。今後の電力供給システムは、従来の大規模電源からVPP(バーチャルパワープラント)等の分散型電源へ変化していく可能性があり、九州電力は今回の出資を通じて、新たな事業やサービスの創出を行うための技術的知見を獲得していきます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう
最新情報をお届けします
仮想通貨記事
この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。