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先日、「LINE Token Economy」における今後の構想が発表されました。「未来予想」「Q&A」「商品レビュー」「グルメレビュー」「スポットSNS」の領域において5つのdAppがリリースされる予定です。dAppはまだ一部のユーザーが利用するに留まっていますが、一般化するのでしょうか。

目次

  • 「LINE Token Economy」における今後の構想
  • 従来のサービスとの違い
  • dAppは一般化するのか

「LINE Token Economy」における今後の構想

先日、「LINE Token Economy」における今後の構想が発表されました。「未来予想」「Q&A」「商品レビュー」「グルメレビュー」「スポットSNS」の領域において5つのdAppがリリースされる予定です。以下、5つのdAppの概要になります。

1、知識共有プラットフォーム「Wizball」

「Wizball」は、知識共有のためのQ&Aプラットフォームです。LINE独自のブロックチェーン(LINK Chain)を基盤とし、サービスの価値向上に貢献したコミュニティメンバーと価値を分かち合うことでインセンティブが付与され、ユーザー同士がよりよい情報共有環境を創り上げていくことを目指します。

2、未来予想プラットフォーム「4CAST」

「4CAST」は、コミュニティ内で未来に起きることを予想して楽しむプラットフォームです。参加ユーザー一人ひとりの知識や知恵をもとにみんなで予想し合うことで、より精度の高い未来予想ができるようになります。サービス内でのアクションを通して、サービスの価値向上に貢献したユーザーは、LINK Pointをインセンティブとして得ることができます。

3、商品レビュープラットフォーム「Pasha」

「Pasha」は、身の回りにある様々な商品の写真を撮ることでレビュー・検索できるプラットフォームです。調べたい商品の写真を撮るだけで「Pasha」のデータベースから商品情報を検索することができます。データはユーザーが投稿した情報で構成されており、投稿・レビューなどのアクションをしたユーザーには、インセンティブが付与される仕組みとなっています。

4、グルメレビュープラットフォーム「TAPAS」

「TAPAS」は、日本全国にある飲食店の情報を共有することができるグルメレビュープラットフォームです。ユーザーは、実際にお店に訪れた際の“レシート”をカメラで読み込むことで「評価」「コメント」「写真」などを投稿できるので信頼性の高いレビューとして共有されます。投稿・レビューなどのアクションをしたユーザーには、インセンティブが付与される仕組みとなっています。また、店舗情報や食べたメニューは、レシート読取り時に自動的に反映されます。

5、ロケーションSNSプラットフォーム「STEP(仮)」

「STEP(仮)」は、レジャーや旅行などで訪れた場所の思い出を共有するSNSプラットフォームです。アップした写真に位置情報とタグを入力することで、旅行の思い出をBOOKとしてまとめることができます。また、そのBOOKを公開すれば、旅行情報として他のユーザーと共有することができ、閲覧されればされるほど、BOOKの評価が上がりインセンティブを受け取ることができます。

従来のサービスとの違い

LINEが発表した5つのdAppは、dAppという点では新しいサービスではありますが、商品レビューサイトやグルメレビューサイトは、食べログなど多くのサービスが存在しています。dAppは分散型アプリケーションと呼ばれ、ブロックチェーン技術を活用し、ひとつのサーバーではなく、ネットワーク全体でアプリケーションの管理を行うという非中央集権型の運用が特徴で、オープンな運営が担保され既存のアプリケーションが抱える「改ざん」「不透明性」といった課題を解消してくれます。

ただ、この特徴をユーザーが理解するのはなかなか難しいと思われ、プラットフォーム内でのアクションに応じてインセンティブを受け取ることができる点が最大の魅力になるでしょう。食べログで例えると、行った店のレビューをすることでトークン(LINEの場合は、汎用コイン「LINK Point(日本向け)」)を受け取れるイメージです。

dAppは一般化するのか

では、LINEのdAppは使われるようになるのでしょうか。初期の段階において重要になるのは、LINK Point(日本向け)を受け取れることが、ユーザーにとってどの程度の価値になるのかかもしれません。LINK Point(日本向け)は、LINKエコシステムに参加する他のdAppサービスで使用できるほか、LINEポイントに交換して、1ポイント=1円として、国内9万4000箇所にて利用可能なLINE Payでの決済やLINEサービスでの購入・決済時に利用することができます。LINK Point(日本向け)はビットコインなどと交換することはできませんが、LINEポイントに交換という出口があり既に多くのユーザーが付いている点は強みとなるでしょう。

また、LINEアプリは国内のアクティブユーザーが約7,500万人います。当然、LINEアプリが入口になることで利用するまでのハードルは低くなりますし、マーケティングもしやすいです。おそらくdAppと意識せずにLINEのdAppを利用する人も多くなると考えられます。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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