仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

GMOインターネット株式会社は、仮想通貨事業の領域における「決済」への参入を見据え、価値の安定した仮想通貨のステーブルコインを発行するべく、本格的に準備を開始しました。ステーブルコインとは、主に法定通貨により価値を裏付ける等の方法で価格の安定性を持たせた仮想通貨です。

目次

  • GMOインターネット、日本円と連動したステーブルコインをアジア地域で2019年度に発行
  • ステーブルコイン発行準備の本格化の背景
  • 発行するステーブルコイン『円ペッグ通貨』について

GMOインターネット、日本円と連動したステーブルコインをアジア地域で2019年度に発行

GMOインターネット株式会社は、仮想通貨事業の領域における「決済」への参入を見据え、価値の安定した仮想通貨のステーブルコインを発行するべく、本格的に準備を開始しました。ステーブルコインとは、主に法定通貨により価値を裏付ける等の方法で価格の安定性を持たせた仮想通貨です。

GMOインターネットでは、法定通貨の日本円と連動した『円ペッグ通貨』を、GMOインターネットグループの海外戦略における統一ブランド(グローバル・ブランド)「Z.com」を通じ、「GMO Japanese YEN(ティッカーシンボル:GJY)」として、2019年度を目処にアジア地域へ向けて発行を開始する予定です。

GMOインターネットは、仮想通貨事業を戦略的事業分野と位置づけ、これまでに仮想通貨の交換事業及びマイニング事業を展開しており、この度の『円ペッグ通貨』の発行を皮切りに、仮想通貨のボーダレスな取引を支援していきます。

ステーブルコイン発行準備の本格化の背景

仮想通貨の流通性を高め普及・発展させるには、送金・決済の際にリスクとなる価格変動(ボラティリティ)を安定させることが課題の1つとされています。こうした中、価格の安定を可能にする仮想通貨として、法定通貨や他の仮想通貨と連動し、価値が裏付けられた仮想通貨「ステーブルコイン」に注目が集まっています。実際に、世界には57種類のステーブルコインが存在し、うち23種類はすでに流通しています。ステーブルコインの総時価総額は30億ドル(約3,414億5,231万円)に上っており、ステーブルコインの中で最も取引量の多い「Tether」は、全仮想通貨の中でビットコインに次ぐ取引量となっています。

一方、GMOインターネットグループでは、仮想通貨事業を戦略的事業分野と位置づけ、2017年5月には仮想通貨交換事業を、同年12月には仮想通貨マイニング事業を開始しています。仮想通貨に関連する事業領域には、大きく分けて「交換」「マイニング」「決済」の3領域があり、そのうちの仮想通貨の「交換」「マイニング」の2領域にはすでに参入を果たしているものの、残る決済領域については、ボラティリティの観点から仮想通貨が決済通貨となり得るのか調査・研究している段階でした。

こうした中、価格の安定を実現するステーブルコインのポテンシャルに着目し、将来的な仮想通貨の決済活用を見据え、仮想通貨のボーダレスな取引を支援するべく、ステーブルコインの発行に向けた準備を本格的に開始することとなりました。

発行するステーブルコイン『円ペッグ通貨』について

ステーブルコインは、法定通貨に担保された「法定通貨担保型」、他の仮想通貨により担保された「仮想通貨担保型」、資産の担保が無くスマートコントラクト機能により価値を安定させる「無担保型」の、大きく3種類に分けられます。今回、GMOインターネットが発行に向けて準備を進めるステーブルコインは、日本円に担保された法定通貨担保型(円ペッグ通貨)で、カレンシーボード制の採用を検討しています。なお『円ペッグ通貨』は、GMOインターネットグループのグローバル・ブランド「Z.com」を通じ、「GMO Japanese YEN(ティッカーシンボル:GJY)」として、2019年度を目処にアジア地域へ向けて発行開始を予定しています。

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この記事を書いた人:編集部

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