ビットコインラボ

仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

ビットコインの取引量は中国が大半を占めると言われています。正確な数字はわかりませんが、中国の取引所の取引量を見ると全世界の9割近くを中国が占めている可能性もあります。しかし、中国ではビットコインの取引が規制されています。規制の現状や背景を紹介します。

目次

  • ビットコインと中国の関係
  • ビットコイン相場は人民元に大きく左右される
  • 中国がビットコインを規制する理由
  • 中国のビットコイン規制の現状
  • 中国の動向をチェックしてビットコイン取引を

ビットコインと中国の関係

ビットコインと中国は深い関係があります。ビットコインの取引量の大半を占めているからです。正確な数字はわかりませんが、中国の取引所の取引量を見ると全世界の9割近くを中国が占めている可能性もあります。また、ビットコインのマイニングも中国が大半を占めています。Antpoolは中国で最も大きいなマイニンググループになりますが、全体の2割近くを占めているのです。マイニングは新規取引のデータを追加する作業のことで、複雑な計算を高度なコンピューターを使って行われています。ビットコインのシステム変更などはマイニング参加者を中心に行われるため、中国は非常に大きな発言権を持っていると言えます。

ビットコイン相場は人民元に大きく左右される

ビットコインは法定通貨のように中央管理者が存在せず、国の情勢や為替などに左右されない点が魅力の一つですが、実際は人民元の価格に大きく左右されます。結論を言うと、人民元安になるとビットコイン価格が上昇し、人民元高になるとビットコイン価格は下降します。最近の中国は人民元安政策を進めていますが、避難先としてビットコインが購入されているからです。中国では人民元と外貨の交換は規制されていますが、ビットコインは規制が緩いため非常に売買されているというわけです。ビットコインを購入して外貨に交換している人も多いと言われています。

中国がビットコインを規制する理由

中国は為替操作をしているので、資本の海外流出に非常に敏感です。そのため外貨の交換も規制しています。昔だと金が資産の避難先として使われていましたが、現在では規制されているので避難先がビットコインになっているわけです。そしてビットコインも規制が強まっています。中国は2013年末に金融機関によるビットコイン取引を禁止しました。Huobi、OK Coin、BTCCなど大手取引所は規制を逃れ営業を続けていますが、こうした取引所への締めつけも強まっている状況です。

中国のビットコイン規制の現状

中国では2013年末に金融機関によるビットコイン取引を禁止した後も規制を強めています。対象は企業だけでなく個人にも及んでおり、三大取引所と言われるHuobi、OK Coin、BTCCにも監視の目が向けられていると言えます。実際、顧客への販促資料で人民元の下落に触れないように指示したり、システム改善要請を出したりと日々報道されています。最近もありましたが、人民銀の指示により一時的に引き出しができなくなったりするケースも散見されます。こうした報道があるとビットコインの価格は大きな影響を受けます。

中国の動向をチェックしてビットコイン取引を

ビットコインは金のように米ドルが基軸になっているわけではないので国ごとに相場は異なってきますが、中国の動向は日本のビットコイン価格にも影響します。中国当局による規制や人民元の価格を日々チェックしてビットコイン取引をするのがおすすめです。逆に言えばこうした動きを素早くキャッチして利益を出すことも可能です。人民元の値動きがビットコインに影響を与える点は覚えておいた方がいいです。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

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