仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

9月21日に開催された「FIN/SUM WEEK2017」においてSBIグループ代表・北尾氏が登壇し、仮想通貨の未来をテーマに講演を行いました。講演ではSBIホールディングスの仮想通貨戦略も垣間見ることができましたので、公開された資料を中心に紹介します。

目次

  • 仮想通貨取引所事業
  • 仮想通貨デリバティブやヘッジファンド
  • 仮想通貨の送金
  • 仮想通貨マイニング
  • 仮想通貨のインフラ構築

仮想通貨取引所事業

まず仮想通貨取引所に関してです。SBIグループは国内の仮想通貨取引所であるSBIバーチャル・カレンシーズを設立しており、業登録申請中の状況です。SBIバーチャル・カレンシーズではビットコイン、イーサリアム、リップルなどの主要な仮想通貨取引に加えて、地域トークンとの交換および取引サービス、交換価値が1円や1ドルのコインの取り扱いも検討しているようです。

また国内だけでなく、グローバル規模の取引所であるSBI MAX(仮称)も設立準備中です。経営近況報告資料によると、「世界各国で流通する様々な仮想通貨のグローバルでの交換・取引を可能とする新たな仮想通貨取引所の海外での設立を準備中」と記載があります。

仮想通貨デリバティブやヘッジファンド

米レッジャーX社が仮想通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引・決済機関として、米商品先物取引委員会(CFTC)から承認を得たことが話題になりましたが、SBIグループも仮想通貨デリバティブをB社と共同で開始予定と記載があります。ヘッジファンドに関しては、米運用会社CoVenture社との協業が発表され合弁会社を共同で設立する予定となっています。金融派生商品や機関投資家が参入することで、仮想通貨はより洗練された市場になっていきそうです。

仮想通貨の送金

ご存知の通りSBIグループはリップル社に11.05%出資しています。リップルネットワークには多くの金融機関が参加しており、送金などの次世代決済基盤の構築が期待されています。また、SBI Ripple Asiaにおいては、韓国市場での分散台帳技術を活用した金融機関向けソリューションの拡販を本格的に開始しました。

仮想通貨マイニング

仮想通貨マイニングに関しても驚きの発表がありました。SBI cryptoという会社を2017年8月に設立しており、Bitcoin Cashのマイニングを開始しているようです。マイニングによって得た仮想通貨はSBIバーチャル・カレンシーズやSBIMAXに供給されていくようです。GMOとDMMに続いて国内大手企業の参入発表となり、クラウドマイニングの提供など詳細の発表が待たれます。

仮想通貨のインフラ構築

講演でも語られていましたが、まさに仮想通貨のインフラを構築するべくさまざまな事業展開が考えられているようです。その他、関連会社のモーニングスターではICO発行企業の格付けなども行うと発表されています。

FIN/SUM WEEK 2017講演資料(PDF)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします

この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

主要仮想通貨

国内人気取引所一覧