運営会社は各国の公式なライセンスを取得しています
オンラインカジノの運営を行っている会社は、まず政府による「オンラインカジノを運営してもよい」という、公式ライセンスを発行してもらい、取得しなければなりません。
そしてライセンスを得た運営会社は、ライセンスを保持する国に所在するサーバーに、運営用のゲームのソフトウェアや、他のデータなどを格納しなければなりません。そしてそのゲームにインターネットにより世界中のプレイヤーがアクセスし、遊ぶという仕組みです。
運営会社について
カジノの運営に携わっている色々な会社についての説明ですが、オンラインカジノの運営には実にたくさんの会社が関わっています。
まず第一に『オンラインカジノ運営会社』が、サイトを作成し、そこでのゲームを提供しています。他にもプレイヤーへのカスタマーサポート、得点やボーナスなどの供与を行うのも運営会社です。
そして次に『ソフトウェアプロバイダー』と称されるゲーム制作会社が挙げられます。ここが運営会社にゲームソフトウェアの提供を行っています。このゲーム制作会社には、プレイテック社やマイクロゲーミング社など、多数の運営会社にソフトウェアを用意している大きな会社がいくつかあります。
そしてWebanqやNETELLERといった、ソフトウェアに入金および出金をする手段を提供する会社です。このような会社のことを『決済会社』と呼びます。
その他にも『監査企業』といったものがあります。これは、オンラインカジノがプレーヤー保護をしっかりと行っているか、ちゃんと公平にゲームが行われているかを定期的に調べる会社です。
以上の各企業がオンラインカジノの運営に関わっていますが、大手の場合は、これらの会社が上場企業だったり、有名スポーツチームのスポンサーであったりします。
プレイヤーがオンラインカジノを楽しむためには、このような様々な企業がそれぞれの役割を果たし、充分なサービスの提供を行っている事が前提にあるのです。
オンラインカジノの運営許可
合法的にオンラインカジノの運営を行うためには、必ずオンラインカジノのライセンス(運営許可)を発行している国もしくは地域から、許可証を発行してもらい取得しなければなりません。
例えばジブラルタル、マルタ共和国、カナダのカナワキ領土、フィリピンなど、多くの国や地域がライセンスを提供しており、現在では20カ国以上の国がオンラインカジノのライセンスの発行を行っています。
このオンラインカジノのライセンスを取得するためには、多くの条件や、審査を満たして通過しなければなりません。
例を挙げると、カジノの運営に充分な資金を持っているか、ゲームのソフトウェアはしっかりと監査を受け公平性を認められたものであるか、また経営者や株主などにマフィアに類する者がいないか、等といったものです。
一般的にはこのライセンスを得るためには半年以上の月日が必要であり、万全を期すために事前の連絡なしで運営体制を調べるための監査を行うなど、厳重なチェックが行われています。
また、ライセンスを手にするためには、多額の出費が必要です。
ライセンスを手にすることに必要な費用と、「ゲーミング税」という特殊な税金として、運営による収益の一部を納めなければなりません。
ライセンスは安全性のアピール
このように、ライセンスを得てオンラインカジノの運営を始めるためには多くのお金と時間を必要とします。
しかし正式なライセンスを得ずに運営してしまうと、違法な運営となってしまいますので、もちろん摘発の対象となります。また、正式にライセンスを取得して運営を行うことによって、プレイヤーに対して安心感を与え、公平性と安全性をアピールすることができるという利点があるのです。
取得が難しいライセンスを得れば得るほど、他の運営会社よりもプレイヤーに対する安全性が高いという証明となりますので、それぞれのライセンス機関も審査や監査に対しては徹底して厳重であり、信頼性を第一に置いたライセンスであるように努めています。
このようなことから、オンラインカジノで遊ぶ上で大事なポイントとして、そのカジノの運営会社が正式なライセンスを持っているかどうか調べるということは重要事項なのです。
当サイトでご案内しているオンラインカジノは、政府公認で正規ライセンスを取得しているということは大前提で、更に健全で公正な運営が確認できているオンラインカジノのみをご案内しております。