「利小損大」の仮想通貨投資にならないために

「利小損大」の仮想通貨投資にならないために

大きな利益を出し損失を最小限に抑える「利大損小」が投資の理想です。しかし、「利小損大」となるケースは多く、投資で成功することは簡単ではありません。仮想通貨は値上がりが続いていていますが、利小損大の投資になるリスクもあります。


利小損大になってしまう理由

投資が利小損大になってしまう理由はさまざまありますが、心理的な面も大きいと言われています。人間は得をする喜びよりも損をするショックの方が大きいです。1万円手にする喜びと1万円失うショック、おそらく後者の方が大きな出来事に感じるのではないでしょうか。このような心理を行動経済学でプロスペクト理論といいます。

コツコツドカン

利小損大と似た言葉にコツコツドカンがあります。コツコツと小さな利益を積み重ねても1回の損切りでドカンと損してしまうことです。FX取引などでは多くの方に経験があるのではないでしょうか。例えばビットコインを買って価格が上がり利益が出たとします。多くの場合下がることが怖くすぐに利確に走っていします。一方、損失が出た場合、損切りできるケースは少数です。損をしたくない意識が働き、待てば上がるだろうと考えてしまいます。

利小損大にならないために

最も有効な対策は損切りの徹底でしょう。利小だとしても大きな損失さえしなければ、トータルでプラスにもっていける可能性はあります。エントリーの根拠が崩れた、総資金の2%の含み損を抱えた、直近の安値を割ったなど損切りの基準はさまざまありますが、自分にあった損切りルールを予め決めておき、迷わず実行することが重要になります。

根拠を持つ

短期投資にしても長期投資にしても購入(エントリー)の根拠は重要です。短期投資の場合はテクニカル分析が主な根拠となるでしょうし、長期投資の場合はファンダメンタルズや将来性などを判断する必要があります。仮想通貨は長期的に見れば上昇しているわけですが、根拠が曖昧では利益が少し出たタイミングで手放してしまうでしょうし、暴落など適切なタイミングで購入することも難しくなります。

仮想通貨は動きが激しい

仮想通貨は株や為替に比べて値動きが激しいです。上昇トレンドにも関わらず一時的に暴落することもあります。ルールや根拠がなければ、ひたすら保有しておくことも難しいです。投資をする前に、まずはルールや根拠を整理してみてはいかがでしょうか。

仮想通貨投資は簡単ではない

仮想通貨投資は簡単ではありません。現状だと長期保有すれば利益を出せている状況になっていますが、なんとなく購入している場合は長期保有すること自体も難しいです。利益が出たタイミングで売却してしまうでしょう。「上がっているから」「儲かると言われたから」などではなく、人に説明できる根拠を持ち、ルールを徹底することから始めてみてください。

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