中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobiが、韓国で事業を開始しました。Huobi Koreaは100種類の仮想通貨を取り扱い、208の通貨ペアを提供すると発表されています。
目次
- 仮想通貨取引所「Huobi」が韓国で事業開始
- 韓国の仮想通貨取引状況
仮想通貨取引所「Huobi」が韓国で事業開始
中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobiが、韓国で事業を開始しました。Huobi Koreaは100種類の仮想通貨を取り扱い、208の通貨ペアを提供すると発表されています。また、投資家保護基金も創設しており、ユーザーがコントロールできない範囲で損失が発生した際は、損失を補償してくれます。
積極的な展開を続けるHuobi
Huobiは中国の仮想通貨取引所になりますが、中国当局の規制強化によりシンガポール拠点のHuobi.proを開設し、積極的な展開を続けています。Huobi.proのユーザー数は300万人以上で世界的な仮想通貨取引所です。1月にはICOを行わない形で独自トークンHT(Huobi Token)を発行し話題を集めました。昨年末にはSBIホールディングスとの資本業務提携が発表されましたが、3月に中止が発表されています。
韓国の仮想通貨取引状況
韓国は日本やアメリカに次いで、仮想通貨取引が積極的に行われています。一時期は韓国取引所の価格が海外取引所を大きく上回る現象が続いたことから、キムチプレミアムという言葉も生まれました。最近はキムチプレミアムも解消され、取引量も落ちてはいますが、アルトコイン取引では非常に大きな割合を占めています。

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この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。