2018.04.11
アメリカ最大の仮想通貨取引所であるコインベースが、SEC(米証券取引委員会)に有資格の金融仲買業者として登録できるよう交渉していると報道されました。ウォールストリートジャーナルが関係筋の話として伝えています。
目次
- コインベースがSEC(米証券取引委員会)と交渉と報道。金融仲買業者の登録を目指す
- 3月末にERC20への対応を発表
コインベースがSEC(米証券取引委員会)と交渉と報道。金融仲買業者の登録を目指す
tocak / Shutterstock.com
アメリカ最大の仮想通貨取引所であるコインベースが、SEC(米証券取引委員会)に有資格の金融仲買業者として登録できるよう交渉していると報道されました。ウォールストリートジャーナルが関係筋の話として伝えています。コインベースはビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの取り扱いがありますが、新規の仮想通貨の取り扱いには慎重です。今回の登録が実現すれば、複数のアルトコインの上場が可能になると報じられています。
3月末にERC20への対応を発表
コインベースは3月末にERC20への対応を発表しました。ERC20とはイーサリアム上で発行されるトークンの規格で、数千種類のトークンで利用されています。時価総額6位のEOSもそのうちの一つです。この動きは、今回報道された登録を見越しての準備だったのかもしれません。現在のところ取り扱い通貨は未定ですが、コインベースに上場となれば流動性が高まることは間違いなく、仮想通貨全体にとってプラスになるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人:編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。