仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

1月31日、米国商品先物取引委員会(CFTC)がテザー(Tether)と取引所のビットフィネックス(Bitfinex)に対して召喚状を送りました。仮想通貨相場下落の原因にもなっていますが、一体何が起きているのでしょうか。

目次

  • 仮想通貨「テザー(Tether)」の疑惑とは
  • 「テザー(Tether)」の疑惑とは
  • 問題の解決に期待

仮想通貨「テザー(Tether)」の疑惑とは

まず、「テザー(Tether)」についてご存じない方も多いかと思うので、簡単に説明します。テザーはドルと連動するペッグ制の仮想通貨です。TetherはTether社によって運営されており、利用者はTether社に法定通貨を預けると同額のTetherを発行してもらえます。逆にTetherを換金したい場合はTether社に入金することで法定通貨を受け取れます。つまり、テザー発行量に相当するドルなどの法定通貨を保有しているという信用で成り立っているわけです。

では、どのような利用用途があるのか。テザーは取引所利用における法定通貨の役割を果たしています。日本の場合は銀行口座から日本円を入金して仮想通貨取引をすることが一般的ですが、海外の仮想通貨取引所では銀行と取引することが難しい場合があります。こうした際に活躍するのがテザーです。利確や損切りの際に使用したり、取引所間の資金移動に使用したりするわけです。

「テザー(Tether)」の疑惑とは

1月31日、米国商品先物取引委員会(CFTC)がテザー(Tether)と取引所のビットフィネックス(Bitfinex)に対して召喚状を送りました。要はアメリカの規制当局が調査に乗り出しているわけです。なぜこのような事態になっているかというと、テザー発行量に相当するドルを保有していないのではないかという噂があるためです。テザー社は疑惑を否定していますが、仮想通貨市場では動揺が広がりつつあります。

仮にテザー発行量に相当するドルを保有していないとなると、信頼が崩壊することは避けられません。顧客からドル返金要求があった場合に応えることができなくなります。また仮にテザーと同額の米ドルを保有していないなら、テザーはいくらでも新規発行ができることになります。一部では仮想通貨価格操作の疑いも出ています。

問題の解決に期待

仮想通貨「テザー(Tether)」の疑惑が本当であれば、仮想通貨市場全体が大きな影響を受けます。一部では崩壊するとも言われていますが、そういった可能性がないとも言い切れません。疑惑を晴らさない限り、ずっと尾を引く問題ですので、早めの解決に期待したいです。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

ビットコインラボ編集部です。国内・海外における仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届けします。

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