仮想通貨の相場は大きく変動する場合がございます。また、レバレッジ取引を行う場合は投資額を上回る損失が生じる可能性がございます。

ビットコインは昔から金に例えられることが多いです。確かに共通点が多く、金と同じ役割を担っている側面があります。ビットコインはまだ金ほどの信頼性を得ているとは言えませんが、1BTCあたりの価格が金1トロイオンスあたりの価格を抜き、事実上超えたことで注目を集めています。

目次

  • ビットコインが金価格を上回る
  • 発行量が決まっている
  • 採掘によって発行される
  • 資産運用
  • ビットコインと金の違い
  • ビットコインと金の共通点や違いを理解

ビットコインが金価格を上回る

2017年3月2日にビットコイン1BTCあたりの価格が金1トロイオンスあたりの価格を抜きました。史上初めてビットコイン価格が金を上回ったということで、大きなニュースになりました。実はビットコインと金は似ていると言われることが多く、以前から比較されてきました。確かに共通点が多く、金と同じ役割を担っている側面があります。ではビットコインと金にはどのような共通点があるのでしょうか?

発行量が決まっている

ビットコインは発行量があらかじめ決められています。発行上限は2100万ビットコインで、2140年に発行が終了する予定です。金は発行上限という形ではないですが、自然から採掘される限りある資源なので実質発行できる量は決まっています。どちらも発行総量がある点で共通点があるのです。この発行総量は価格に大きな影響を及ぼします。もし金が無限に採掘できる資源で供給量が需要を圧倒的に上回れば、現在のような価値にはなっていません。つまり、上限があるから価値があるのです。ビットコインもこの原理をうまく利用して価値を高めていると言えるでしょう。

採掘によって発行される

金が採掘によって発見されるのはすぐにイメージできると思います。実はビットコインも採掘によって発掘できるようになっています。ビットコインは実物があるわけではないので採掘というとイメージがしづらいですが、コンピューターが難しい計算を解くことでビットコインが報酬として与えられる仕組みが採用されています。金は人や重機が作業をして採掘をしますが、ビットコインはコンピューターが稼働して問題を解いて採掘します。金は人の頑張りや重機の性能によって採掘量が変わっていきますが、ビットコインもコンピューターの性能が優れているほど採掘できる量が増える仕組みになっています。

資産運用

金は安全資産と言われ資産運用の一つとしてよく使われます。実際は価格変動して安全資産とは言い切れない部分がありますが、リスクヘッジとして投資されていることが多いです。ビットコインもこうした資産運用の一つとして使われていて、リスクヘッジとして投資している投資家もいます。実際は金よりも激しい価格変動をするので安全資産とは言い切れないですが、同じような使われ方をしているのは事実です。

ビットコインと金の違い

共通点の多いビットコインと金ですが、明確な違いも存在します。

ビットコインはモノではない

日本ではビットコインはモノとして扱われ、購入に消費税などがかかっていましたが、改正資金決済法により決済手段として事実上認められました。ビットコインは元々モノとして開発されたわけではなく、仮想通貨と言うように決済システムです。金のように保管を目的に購入するケースもありますが、根本は決済手段で流通性が高いものになります。

ドルが基軸ではない

これはビットコイン投資をする際に知っておきたい知識です。金は米ドル建てで値付けされています。日本では円に換算して売買することになります。つまり為替相場によって価格が上下します。対するビットコインは米ドル建てで値付けされるわけではなく、ビットコイン/米ドル、ビットコイン/円、ビットコイン/ユーロのように通貨ごとに価格が異なります。つまり米ドルと日本円で差が開くことがあります。

ビットコインと金の共通点や違いを理解

ビットコインは金と多くの共通点があります。共通点を見ていくと、ビットコインの価格が上昇している背景が少し見えてきますし、ビットコインが金を参考にしていることがよくわかります。しかし、両者には明確な違いもあり、投資的にも違う商品です。金のように投資することもできますが、ビットコインは決済手段であり安全資産として扱うのはリスクを伴います。

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この記事を書いた人:編集部

編集部

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